行方調査の説明
家族や身内、親戚、友人の家出や子どもの失踪、別居中の家族の所在不明などで活用されるのが「行方調査」になります。
しかし、探偵・興信所を初めて利用するとなると、利用した経験がないのでどこに依頼したらいいのか、料金の相場もよくわからないのでいざ利用しようと思っても困ってしまいます。
そこで本記事では、「行方調査」についてはじめての利用の方にでもよくわかるように解説します。「行方調査」の基本的な調査内容や調査方法、目安となる料金の相場などを詳しく見ていきましょう。
行方調査の説明
行方調査とは
行方調査とは
行方調査とは、行方がわからなくなった人の居場所を知るために実施される調査です。対象者の何らかの事情で行方がわからなくなった場合や連絡がつかなくなった場合には「行方調査」を行います。家出人の捜索にもこの「行方調査」がおすすめです。
行方調査の目的
行方調査を依頼する目的は広範囲に及びます。家族や友人の家出や失踪、お金を貸した相手の消息、詐欺に合わせた人物の特定などです。対象者が故意に居場所を隠してるケースや、人知れず逃げているケースの所在特定などにもおすすめです。
自分で情報を収集して相手を見つけ出せれば良いですが、どこへ行ったかわからない人を探すのは非常に困難です。なので探偵・興信所を利用される方も多いといえます。また、最近では個人情報法保護の観点から自分で情報を収集したり、相手の自宅や会社から居場所を確認することは事情にリスクがありますので、そう言った場合には「行動調査」がおすすめです。
家出人調査・失踪人調査
- 家族や身内が家出したため、居場所を探して連れ戻したい
- 親族の家出失踪により遺産の相続などの問題が解決しないため
- 家族・友人・恋人が手紙や遺書などを残して失踪したため心配している
- お金を貸した相手と突然連絡もとれなくなったので困っている
行方不明者の数
行方不明者の数は以前多い数字になります。
全国の行方不明者数はここ数年増加傾向になります。警察庁に届けられた行方不明者届の数だけのため、実際には更に多いと考えられます。 |
※警察庁による参考データ:2014年における行方不明者の状況について
調査の事例
調査の事例
行方調査に関するご相談は広範囲に及びます。用途もさまざまで個人の利用から企業の利用まで非常に活用される調査です。個人情報の収集を自分で行うことが難しくなってきている現状もあって、探偵・興信所を活用されるケースが増えております。
家出人・失踪者がどこで何をしてるのか知りたい
- 家族が会社または学校に行ったきり戻ってこない
- 家族が病院から抜け出してしまい、その後何処に行ったかわからない
- 知り合いにお金を貸したっきり突然連絡がつかなくなった
- 留守番していたはずの認知症の祖父、祖母がいなくなって心配している
- 病気を苦に家族が失踪したので心配している
お世話になった人の所在、連絡先を知りたい
- 生き別れになってる親族や家族に会いたい
- お世話になった恩人にお礼が言いたい
- 初恋の人が現在どうしているのか知りたい
- 幼い頃に離れてしまった幼な友人ともう一度会いたい
トラブル回避の下調べ・準備をしたい
- 夫の浮気相手の住所や勤務先を把握しておきたい
- 支払いをせずに逃げた取引先の社長の住所が知りたい
- 慰謝料の請求や民事訴訟を行う準備をするために下調べをしたい
- 公示送達の手続きのため送付相手の所在地を知りたい
年齢別の行方不明者
調査の相場
事前の情報収集
行方調査を探偵・興信所に依頼をお考えならば、調査対象者の基本的な情報や調査の根拠を多く準備する必要があります。「行方調査」は事前の情報の多さや信憑性、また時間がどの程度経過しているかによって判明率や調査期間が異なります。できるだけ多くの情報があればあるほど調査がスムーズに行われますので情報を事前にまとめておかれることをおすすめしてます。
料金の相場
行方調査の料金相場は、一般的に15万円~100万円(成功報酬の有無にもよる)になると言われております。具体的な料金については、事前の情報量や情報の信憑性にもよって料金は変動するため一律の設定ではありません。家出・失踪の調査は調査期間や調査人員の数、調査方法、調査範囲なども特殊なケースになることがあるため、調査を依頼される場合にはその辺をよく打ち合わせされることをおすすめしております。